産院の外来診療が長期休診の時の対処法

公開日: : 最終更新日:2016/01/17 外来診療が長期休診時の対処法 , ,

外来診療が休診時に確認して置く事

外来診療が休診時に確認しておく3つの事柄

産院の外来診療が長期休診となる時期が妊娠していると何度かあるものです。年末年始やゴールデンウィーク、お盆などです。
この時に何かあった場合にどう対処するかを事前に考えておくともしもの時に慌てずに済みますので、長期休診となる前に下記の3つの事柄を確認及び調査しておきましょう。

①長期休診時期以外の通常の休診時の場合であっても確認して置くべきことですが、かかりつけの産院が休診時にトラブルが起きた時に電話はつながるのか、対応はしてもらえるのかを確認して置く事は大切なことです。休診時でも電話で相談できると緊急なのか、家で安静にしていればいいのかがわかり安心できるものです。
妊婦さんの体は刻々と変化していき、緊急を要する場合が起きないとは限らないので必ず確認しておきましょう。
また、かかりつけの産院が対応の出来ない日がある場合は、妊婦を受け入れ可能な救急病院を調べておきましょう。

②もう一つ忘れてはならないのが外出時には必ず母子手帳を持つように習慣づける事が大切です。何かあった時にかかりつけ以外のお医者さんでも対処しやすくなります。近くのスーパーへちょっとした買い物に行く場合も必ず持って行くようにしましょう。

③世間が長期休暇となるとあなた自身も帰省したり旅行へ行く場合もあるかと思いますが、現地で何かあった時のために妊婦さんの受け入れが可能な現地の病院を事前に調べておきましょう。世間が長期休暇に入ると多くの産院でも外来診療が休診となります。知らない街の場合はなおさら慌ててしまいパニックになる方もおりますのでそうならないように前準備が大切です。

ただし、大出血や激痛などの緊急を要する場合は迷わずに救急車を呼びましょう。

休診時の症状別対処法

それでは、次に症状別の対処法です。

出血した場合の対処法
原因としては下記の事が考えられます。
妊娠初期であれば子宮外妊娠(異所性妊娠)や切迫流産などが考えられます。
妊娠中期であれば切迫流産や切迫早産、常位胎盤早期剥離や胎盤の位置異常などが考えられます。
妊娠後期であれば切迫早産や常位胎盤早期剥離や胎盤の位置異常などです。
また、全ての期で考えられる原因としては膣炎や子宮頚管炎の場合もありますし、便秘時に力み過ぎて出血したとの体験談もありました。

それでは、もしも出血した時にどのように行動すればいいのでしょうか?
妊婦さんの出血は問題の無い場合もあるのですが、流産や早産、胎盤のトラブルに繋がりかねない出血もありますので、すぐに産院に連絡して状況を伝えてください
そして、必ず聞かれる事が出血の量と血の状態、そしてお腹に張りがあるかどうかです。血の量は少量だったのか、それとも生理二日目程度だったのか、血はドロッとしていたのか、それとも鮮血だったのか、お腹がかたくなっていないかなどをしっかりと確認してから電話で連絡するとスムーズに指示を頂けるでしょう。
ただし、激痛を伴う出血の場合やお腹に張りを感じる時はすぐに産院に連絡して受診するようにしましょう。

*お腹に張りがあるのかどうかがわからないという事の無いように日ごろからお腹を触って通常はどんな感じなのかを知っておきましょう。緊急時に「お腹に張りはありませんか」と聞かれた時にわかりませんでは、確認した方も緊急なのかどうかの判断がつけられなくなる場合があります。お腹が張るとお腹が硬くなります。いつものプニュプニュした感じと違って明らかに硬くなっていればお腹が張っているという事です。

また、通常の場合もそうなのですが長期休診時は特に疲れを感じるほどに動かないようにする事も大切です。年末年始などに多いのが食べ過ぎたために頑張って運動してしまう妊婦さんもおりますが、これはいけません。妊婦さんも適度な運動は大切な事なのですが、疲れを感じるほどに動くのは切迫早産にもつながりかねないからです。
世間の長期休暇時にはどこも人が多く普段以上に疲れやすくなります。コツとしては疲れる前に休むことです。また、疲れを感じなくても痛みなどが出た場合はすぐに休息を取るようにしましょう。休んでも痛みが引かない場合は産院に連絡し状況を伝える事。

そして、妊娠中は出来れば人込みは避けることがトラブルを未然に防ぐ事になります。

 

お腹に張りや痛みが出た場合の対処法

まず、お腹に張りや痛みを感じた場合に確認しなければいけない事が出血をしていないかどうかを確認します。出血を伴うお腹の張りや痛みであればすぐに産院に電話をして指示を仰ぐようにしてください。
出血がない事が確認できたのであれば、出来れば横になって1時間ほどは安静にして様子をみます。生理的な張りであれば安静にしていれば治まりますので、治まったのであれば心配はいりません。
安静にした状態で、お腹の張りや痛みが何分くらい続き、治まった後の何分後にまた張りや痛みが起きたかをチェックし1時間以上経っても治まらない場合は産院に電話をしてチェックした事を伝えて指示を仰ぐようにしてください。切迫早産の可能性もありますので自己判断でこのくらいなら大丈夫だろうと我慢することは厳禁です。

また、便秘が原因の場合はお腹が張っているような感じはあるかもしれませんが、硬くなることはありませんのでお腹を触って確認してみてください。便秘の場合は処方してもらっている薬があれば服用し水分をたくさん補給し様子をみてどうしようもなければ電話で相談するのがいいでしょう。

もう一つ重要なのがお腹に張りの症状が現れなくてもおりものの色や量に違和感を感じたのであれば産院に連絡し受診するようにします。細菌感染による絨毛膜羊膜炎の可能性があります。

インフルエンザかなと思った時の対処法

熱が38度以上になりインフルエンザの疑いがあるのであれば、すぐに内科でもかまいませんので連絡してから受診して検査をしてもらいましょう。インフルエンザのタミフルはお腹の赤ちゃんへの影響はほぼないと言われており、それよりもインフルエンザを治療しない事のほうが母子ともにリスクが高まる事です。
ただ、インフルエンザが流行している時期は人込みをさけて外出時はマスクをするなど予防を徹底する事が重要なことです。特に妊娠初期に受けた抗体検査で抗体がないと診断された場合は家族みんなで人込みをさけてマスクをつけるなどの予防に努める必要があります。結核や風疹に感染した場合は赤ちゃんへの影響が出る場合があります。

頭痛の対処法

妊娠中は、血液量が普段の1.5倍に増える事から、頭痛といっても大きなトラブルの場合もありますで、安易に考えてはいけません。また、市販の頭痛薬を自己判断で服用はしないようにしましょう。消炎鎮痛剤の中には赤ちゃんへ影響する成分が入っている場合もありますのでお医者さんに相談してから服用するようにしましょう。

頭痛になった場合に気をつけなければいけない症状が、目がチカチカする場合と嘔吐を伴う場合そして、今までに経験したことの無いような激痛の場合は産院にすぐに連絡して指示を仰ぎます。また、高血圧に伴う頭痛の場合も産院に連絡し指示を仰ぐ必要があります。

頭痛になった場合は、まず血圧計があれば測ってみる事。上記に書いたような症状がなければ横になり安静にして様子をみてみます。頭痛が治まるようであれば次回の妊婦健診時に報告し相談してみてください。

*発熱や嘔吐に下痢も重なった場合はノロウイルスもしくは食中毒の可能性があります。ノロウイルスの可能性がある場合は、強力な感染症のため事前に病院に症状を伝えてから向かわなければいけません。通常は入り口も別で入場前に他の人に移さないような処置をされます。来ていた服なども全て塩素系漂白剤で消毒する必要もあります。

転倒しないように注意する

妊婦さんは妊娠後期にもなると自分の足元もよくわかならいようになるため転倒のリスクが大きくなります。また、妊娠初期や妊娠中期のお腹がそれほど大きくない状態であっても体が変化しているためバランスを崩しやすいものです。
お腹の赤ちゃんはお母さんの皮下脂肪や羊水などで思っている以上に守られているものですが、転倒した場合は、お腹の張りと腹痛がないか、また出血していないかどうかを確認してしばらく安静にして胎動を感じてみてください。異常や違和感を感じたならばすぐに電話で指示を仰いでください。ただし、直接お腹を打った場合はすぐに医師に連絡をして指示を仰ぐようにします。

お母さん自身が転倒したために打撲や捻挫などの治療を受けるのであれば整形外科で受診しますが、妊娠中であることは確実に伝えます。インドメタシンなどは妊娠中に使用はできません。そのため市販薬なども安易に使わないようにしてください。

外来診療が休診時の取るべき行動のまとめ

長期休暇時にかかる外来診療の休診時については、かかりつけの産院の体制をしっかりと確認する事がまず第一です。その上で、連絡がつかない場合も考慮にいれて妊婦を受け入れてくれる救急病院も調べて置くことがもしもの時に慌てずに対処できるようにしっかりと前準備をしておきましょう。

また、症状別の対処法もいくつか代表的な事をお伝えしましたが、大切な事は迷ったら電話で医師に指示を仰ぐようにすることです。妊婦さんの場合は自分の身に感じる痛み以上に緊急を要する場合があります。要因の一つとしては妊婦さんの場合は通常時よりも血液量が増えているために重大な症状の場合があるからです。また高血圧も心配ですし、お腹が張っている状態のカチカチお腹になった場合は緊急の状態です。大事なのは、迷ったら迷惑だろうかなどと考えずに産院に電話をして指示を仰ぐようにしてください。

それと、外出時は常に母子手帳を持つようにしましょう。

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