妊娠中の便秘、処方してもらった薬が効かない!解消法はある?

公開日: : 最終更新日:2016/01/18 妊婦さんの便秘解消方法 , , ,

妊娠中に処方された便秘薬が効かないのには訳がある

妊娠中の便秘は、辛いものです。妊娠していない時なら市販の薬で何とかなったのだけど妊婦さんとなった今は薬に頼りたくない、でも何とか出したくて産院から便秘薬を処方してもらったのに全然効かない!
ガイドのミヤ自身も妊娠前から便秘のために市販の薬に頼った生活をしていましたので、妊娠中の便秘にはとても苦労しました。そのため、あなたのその気持ちはよくわかります。
しかし、産院で処方してもらえる薬は胎児に影響の少ないものですので、慢性の便秘だった場合に使っていた売薬より即効性がないのです。効かない訳ではないのですが、効きやすくなるようにあなた自身の生活を改善しなければいけません。

それならば、どうすればいいのか。
結論からいいますと処方された便秘薬で出せる体に変えていくことです。便秘になりにくい体にしていく事は思ったよりも難しい事ではありません。ちょっと食生活も含めた生活習慣を変えていくだけで体は徐々に機能していきます。

処方してもらった便秘薬が効く体へ改善!

その前に慢性の便秘だった場合は、長期間便秘薬に頼った生活をしていたのだと思いますが、使っていた下剤も使い始めた頃よりも強力なものに変えていたり服用する量が増えていきませんでしたか?
便秘薬と言われる下剤は、便秘を解消するものですが便秘にならない体に治療してくれるものではないのです。そのため、服用期間が長くなればなるほど体が慣れてしまい効かなくなっていきます。

効かなくなってしまうとは、より便秘体質になっているという事です。本来であれば、体が自律神経の働きによって胃から腸へ送り出されたものを蠕動運動によって便として出すのですが、長期間にわたって下剤の作用で無理矢理に蠕動運動を引き起こし便を排出しているとあなた自身の蠕動運動を行う機能が低下してしまうのは当たり前の事です。
「臓器を薬の力で動かしていたのに今さらちゃんと機能してくれるの?」と心配になるかもしれませんが、妊娠出来たあなたの体であれば余裕で自然に排出できる体になる事は可能だと思いますよ。

妊娠中に便秘のために処方される薬にマグミット錠がありますが、このマグミット錠は便を柔らかくして出しやすくするためのものですので即効性はありません。そのため、便秘になった時に市販の薬を服用している時と同じような感じには効いてくれないのです。それでもお腹の赤ちゃんのためには、この薬でも効果が出るように改善していきましょう。最終的には薬を服用しなくても出せる体にすることを目標にです。
「便秘薬を使わないで出すなんて無理!」って思ったかもしれません。
私も最初は、そう思っていましたがあなたも下剤を使わずに出せる体になれますので試してみてください。

便秘になりにくい体になる方法

それでは、便が出やすくなるようにどんなことを改善すればいいのかお伝えしていくます。
便秘改善には、水分と食事と適度な運動と腸内環境を良くすることです。
まず、何よりも大切なのが水分補給と食事の内容です。つわりであまり食べられない時は難しいのですが、それでも水分補給をしっかりと行いと食べやすいもの(私の場合は、果物や豆腐、蒲鉾などでした)を何度かに分けて少しずつでも栄養のあるものを食べるようにする事で便秘の解消に繋がっていきます。
運動に関しては、妊娠中は無理をしない。しかし、適度な運動は大切な事であり、疲れない程度に散歩などを行うだけでもお通じがよくなっていきます。そこに腸内環境をよくするための食材などを取り入れていくと尚いいでしょう。それでは、一つ一つ詳しく解説していきます。

便秘を解消するための水分補給について

水分補給

私自身は、妊娠前から便秘だったのですが妊娠して便秘を改善したいと考えていろいろ実行した中で一番大切だと感じたのが、水分補給をしっかりと行う事でした。妊娠前を思い返してみるともちろん水分をある程度は摂っていたのですが、全然足りていなかったのです。
さて、どの位水分を摂る必要があるかというと1.5Lです。1.5Lの水分を飲むようになるまで紆余曲折があったのですが、たどりついたこの水分量を摂っていれば便も出やすくなるものです。

水分の種類としては、当初から出産まで普通のミネラルウォーターを飲んでいました。ただ、つわりが始まってからの一時期だけは水があまり飲めなくなった事と栄養が足りていないのではないかとの思いもありアクエリアスビタミンを飲んでいました。クエン酸が入っていたためなのかとても美味しく感じられました。ただし、つわりが治まった後に食欲が異常に増して、しかも足のむくみも出てきたために塩分を控えるために水に戻しました。
むくみが出ると水分を控えた方が良いのかなって思う方もいるかと思うのですが、妊婦さんは血栓症になりやすいため水分はしっかりと摂った方がいいのです。むくみの解消に第一に考えなければいけないのは塩分を控える事です。

便秘を改善するならまず、水分を1.5L飲むことを試してみてください。私は水が中心でしたが麦茶でもいいでしょうし、無塩の野菜ジュースや青汁なんかでも効果的だと思います。
しかも、出産後も同じ量ほどの水分を摂っていたらなんと体重の戻りも思いのほか早かったのです。肌にも良い効果が現れている事にも気づきました。また、太りだした旦那にもアルコール以外の水分を1.5L摂るようにさせたら他に特に何もしていないのに痩せてきましたので水分は健康な体作りの基本なのかなと思っています。

便秘を解消するための食事

野菜中心のバランスの取れた食事

便秘解消の食事の前に妊婦さんが気を付けなければいけない食事の事をお話しします。
お腹の赤ちゃんのためにもバランスよく朝、昼、晩と食事を摂ることが大切ですが、妊婦さんの場合は、摂取しすぎてはダメな栄養素もあるのでサプリメントを服用している方や偏食気味であるならば注意が必要です。ビタミンAは、必要な栄養素ですが摂取しすぎるとお腹の赤ちゃんへ悪い影響を与えかねないものなのです。詳しくは、「妊婦さんが食べてダメなもの!」の記事を読んで頂きたいのですが、鳥や豚のレバーは食べる事を控えた方がいいでしょう。
しかし、基本的には偏食せずバランスよく食事を摂れば問題ない事です。
ただ、便秘気味である場合にはやはり食物繊維を意識して摂る事が便をより出しやすくなります。しっかりと食物繊維を摂ったなぁって次の日は気持ちよくトイレから出て来れているって実感があるからです。

ここまで読んで、あなたはこのように思ったのではないでしょうか。

「水を飲んで食物繊維を多く含むものだから野菜をしっかり摂ればいいのでしょ、言っている事は便秘改善の基本中の基本よ」

と思ったかもしれません。確かにそうなのですが知っているけれど実践できていないのではないでしょうか。また、食物繊維に関しても便秘を改善するために大切な事を見逃している可能性があります。

それは、食物繊維には、水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維があるのです。便秘の改善にはこの二つの食物繊維のどちらも摂る必要があるのです水に溶ける水溶性の食物繊維は、便を柔らかくしてくれて、不溶性の食物繊維は便のかさを増やしてくれるためこの二つの効果で便が出やすくなります

水溶性の食物繊維は、ゴボウや大根、モロヘイヤ、ゴマ、果物などに多く含まれているのですが、乾燥させた果物や切干大根、干しシイタケなどに特に多く含まれています。不溶性の食物繊維は、ゴボウやキャベツ、モロヘイヤ、ピーマン、キノコやゴマ、乾燥させた果物、切干大根などに多く含まれています。
そして、便秘ぎみの妊婦さんにおすすめなのが、ゴマやゴボウ、モロヘイヤ、サツマイモ、乾燥させた果物、切干大根、干しシイタケなどの水溶性の食物繊維も不溶性の食物繊維のどちらも多く含む食材です。いろいろな食材からバランスよく栄養を摂る事が大事なのですが、両方の食物繊維を含む食材を一つ食事に取り入れれば食物繊維に関しては大丈夫でしょう。朝はパンを食べるのであればライ麦パンが食物繊維が豊富に含まれています。また、納豆にも食物繊維が豊富ですし腸内環境の改善も図れるので便秘解消にはもってこいの食べ物です。

ただし、つわりで食べられなくなった時には、少しずつでも食べれるものを食べるようにしましょう。そんなつわりのしんどい時に手間がかかるようなものは極力作りたくないので、私は普通の豆腐や卵豆腐、ドライフルーツをそのまま食べたりヨーグルトに入れて食べたり、キウイなどの果物やかまぼこを食べたりしていました。

妊娠中の運動について

マタニティヨガ

妊娠初期から早産を防ぐためにも適度な運動を行う方が良いとのデータもあり、妊娠中期以降は出産のために体力と柔軟性が大切なので無理のない体力作りやストレッチなどを行うことが大切と産院での母親学級で教わりました。妊婦さん向けのヨガやマタニティビクスなどを行えば、適度な運動も行えて便秘の改善にもつながるし、妊婦さんと情報交換などもできていいと思います。
ただ、私の場合は初期はつわりが酷く安定期以降も足が痛くなったりむくんだりしてその内に体が重くなっていき動くのがしんどくなったので妊婦さん向けのヨガなどに参加出来ませんでしたし、あまり運動もしませんでした。

「ダメダメ妊婦じゃん!」

と声が聞こえてきましよ。プンプン

まぁ、その通りなのですが妊娠して仕事を辞めて以降は、近くのスーパーに調子のよほど悪い時以外は毎日のように行っていましたのでこれが私なりの運動でした。買い物にでも行く用事をつくらないと病院に行かなければ行けない日以外どこにも出かけなくなってしまうので日々少しづつ買い物をするようにしていたのです。ただこの程度の運動で、吸引分娩になるわけでもなく普通に出産できたので、1時間弱の買い物程度でもそこそこ運動にはなっていたのかなぁと思います。

ヨガやマタニティビクスなどは先生がついているので安全にできるため体に問題がなくやる気力があればやった方がいいでしょう。調子が悪くそんな気力がないって方も周りの人がやっているのに自分は出来ないなどと気をもまずにやれる範囲で無理せずにウォーキングなどの運動をすればいいと思います

それよりも私が気にしていたのが体重を適正な範囲で増加させる事です。産院で指導された通りに毎日体重計に乗っていました。太り過ぎは妊婦特有の病気になったり難産にもなりやすく、また体重が増えなさすぎだと赤ちゃんが小さく生まれやすく、生まれた子が生活習慣病になりやすいと聞いたのでここはしっかりと体重管理をしていこうと決めてやっていました。
運動も適度に行えて、しっかりと体重管理も出来るのが妊婦さんの理想ですね。まぁ、妊娠中の運動に関してはあまり語れないのでこのへんにしておきます。

腸内環境を改善して便秘を解消しよう!

腸内環境改善にヨーグルト

腸内環境の改善の第一は、やっぱり食事です。栄養のバランスを考えて食べることに尽きるように感じます。その上でヨーグルトや納豆などで善玉菌を増やせれば尚良いでしょう。ただ、妊婦さんにもよりますが私のようにつわりが酷いとまともに食事がとれなくなります。こんなつわりの時に、産院の先生から少しずつでも食事を摂って栄養が摂れるようにしましょうと言われたのですが、食べたいものがないし、調子が悪いのに手間のかかるのは作りたくない気持ちがありましたので、朝にヨーグルトを食べて、果物と豆腐を少しずつ食べていました。しかし、便秘が改善してきたなって思ったのに食べていないためかまた便秘になってしまったのです。
そこで、便秘改善のためにヨーグルトに乾燥プルーン1個を入れて、尚且つそこにオリゴ糖を加えて食べるようにしたのです。一日の食べれる量はそんなに変わらなかったのですが、思った以上に便秘に効果がありました。
ただ、プルーンのお腹を緩くしてくれる成分と食物繊維が良かったのか、オリゴ糖の効果なのか、それとも両方の効果があっての便秘改善なのかが定かではないのですが・・・

ただ、自分としては、両方の効果があったのだろうと思っています。水分は摂っていたけれど食事量が減っている上に戻してしまっていたので栄養も足りていませんが便となるものが少ない事に加えて食物繊維も当たり前ですが足りていない状況だったと思います。そこへ食物繊維が豊富なプルーンを幾らかでも食べるた事により食物繊維の効果で便のかさも増えてさらにオリゴ糖で腸内環境を良くする事ができたので便も出てくれたのだと思います
つわりで食べれない状況になっての便秘であれば、食べる事の出来るドライフルーツ、オリゴ糖を試して見る価値はあります。

ちなみにドライフルーツは食物繊維が豊富で便秘に効果的な食材なのですが、好き嫌いがわかれる所だと思います。しかし、種類がいろいろありましてプルーンやイチジクなど以外にもマンゴーやブルーベリーなどもあり探せばあなたに合うものがあると思います。
それとオリゴ糖の使い方ですが砂糖のようなものですのでお砂糖と同じように使えばいいだけです。私は納豆にも混ぜて食べたりもしました。思った以上に美味しかったです。本当ですよ!

妊娠中に処方してもらった便秘薬が効かない!のまとめ

  • 便秘薬が効くようにするためにも自分自身で出せるようになるためにも水分をしっかり摂ろう。1日に1.5Lが目安です。
  • 水溶性の食物繊維と不溶性の食物繊維の両方を含んだ食材を料理に一つは入れるようにして栄養のバランスを考えた食事にすると食物繊維もとれて便秘改善につながる。
  • 運動は無理のない範囲で行う事が大切ですが、産院などでおこなっているヨガやマタニティビクスは先生の指導のもとで安全に運動を行えて、さらに妊婦さんとの情報交換やママ友が出来たりもするので積極的に参加してみて。でも、辛くて行けないって人は無理に参加したりする必要はまったくありません。出来る範囲で無理のない運動を心がけましょう。
  • 腸内環境の改善の基本は食事です。しかし、妊婦さんの場合は食べたくても食べられない場合もありますのでそんな時はオリゴ糖と不足しがちな栄養素と食物繊維をドライフルーツなどで摂れないか試してみてください。もちろん、ヨーグルトも腸内環境の改善には効果的でしょう。

 

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